屋根塗装の費用相場はいくら?

屋根の塗装を考えている時に、最も気になるのが塗装費用はいくらかかるのか、という点ではないでしょうか?

業者に見積り依頼をしても、見積もり金額が適正なのか判断できない人も少なくありません。

そこで、屋根塗装の費用相場と安くするコツについて紹介するので、塗装をする際の参考にして下さい。

目次

屋根塗装の費用相場はいくらなのか?

屋根の塗装の費用相場は?

屋根の塗装の費用相場は、屋根の面積と屋根に取り付けられる仕上げ材、そして塗料によって変動します。

それぞれ、屋根に取り付けられる仕上げ材ごとに紹介します。

セメント加工したスレート屋根にウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料を塗装した場合

セメントを加工したスレート屋根にウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料を塗装した場合の費用相場は、下表の通りです。

塗装面積塗料費用相場
60㎡ウレタン塗料約14~19万円
60㎡シリコン塗料約17~23万円
60㎡フッ素塗料約31~42万円
90㎡ウレタン塗料約21~28万円
90㎡シリコン塗料約25~35万円
90㎡フッ素塗料約46~63万円

セメント瓦に、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料を塗装した場合

セメントや砂などを混ぜたものを成形したセメント瓦に、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料を塗装した場合の費用相場は、以下の通りです。

塗装面積塗料費用相場
60㎡ウレタン塗料約14~19万円
60㎡シリコン塗料約19~26万円
60㎡フッ素塗料約32~36万円
90㎡ウレタン塗料約21~28万円
90㎡シリコン塗料約29~39万円
90㎡フッ素塗料約48~53万円

トタン屋根にウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料を塗装した場合

金属屋根の一種のトタン屋根にウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料それぞれを塗装した場合の費用相場は、以下の通りです。

塗装面積塗料費用相場
60㎡ウレタン塗料約14~19万円
60㎡シリコン塗料約15~21万円
60㎡フッ素塗料約28~32万円
90㎡ウレタン塗料約21~28万円
90㎡シリコン塗料約23~32万円
90㎡フッ素塗料約42~48万円

ただし、上記で紹介した費用相場には、足場代や養生代、人件費などは含まれていません。

また、屋根の面積だけではなく、傾斜や形によっても費用相場は変わってきます。

屋根の形が複雑だったり屋根面の数が多かったりすると、足場を覆う養生代がかかります。

傾斜が急なら、普通に屋根を歩けないので作業の手間や足場が増えて費用が高くなります。

屋根塗装の費用相場はいくらなのか?
  • 使用する塗料によって費用は変化する
  • 足場代などを含めると費用は変化
  • 傾斜や形も費用に影響する

屋根塗装の費用を安くするコツは?

屋根塗装をした際の費用相場や相場が複雑に変動する理由について、紹介しました。

では、費用を安くするコツはあるのでしょうか?

費用を安くするコツについて、紹介します。

複数の業者に見積り依頼をする

複数の業者に同じ条件で見積り依頼をすると費用を比較することができ、その中から最も安い業者を探すことができます。

安い業者を探すために何社にも見積り依頼をすると、業者とのやり取りだけで疲れてしまうため、3社ぐらいに見積り依頼をするのがおすすめです。

助成金・補助金を利用する

自治体の中には屋根の塗装工事をすると助成金・補助金をもらうことができる自治体もあります。

ただし、全ての自治体で行っているわけではありませんし、自治体によってもらえる条件が違うので、工事が始まる前に今住んでいる自治体の助成金・補助金制度を調べてみて条件に該当した場合は申請してみましょう。

夏や冬に依頼する

屋根の塗装は気象条件などから春や秋に行われることが多く、この時期は業者が忙しい時期です。

逆に夏や冬は屋根塗装の依頼があまり多くないので、業者があまり忙しくないとされています。

特に冬は他の季節より日照時間が短く、気温が低いので塗料が固まるのに時間がかかります。

そのため職人の手が空いていることが多く、割引サービスを受ける可能性があるのです。

屋根塗装の費用を安くするコツは?
  • 3社くらいに見積もり依頼をする
  • 助成金・補助金を利用する
  • 夏や冬に依頼すると、割引サービスを受けられる可能性がある

屋根塗装の費用相場と安くするコツについて、紹介しました。

屋根塗装は塗料代と足場代、人件費などがかかります。

特に塗料代は、屋根の面積や屋根に取り付けられる仕上げ材、塗料の種類によって複雑に変動します。

屋根の傾斜や形によっても変わるので、複数の業者に同じ条件で見積り依頼をして金額を比較することが大切です。

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屋根塗装は築10年を越えたら!

築10年を超えている場合や、自宅の屋根が次のような状態になっている場合は、助成金と相見積もりを活用して屋根塗装をすることをおすすめします。

屋根塗装をしたほうがいいケース
  • 屋根に錆びが浮いている
  • 屋根の色が褪せてきた
  • 屋根の汚れが目立つようになってきた
  • 屋根にカビやコケが生えている
  • 屋根の塗装が剥がれてきた

新築から10年ほど経つと、屋根に上記のようなトラブルが発生しやすくなります。
上記を放っておくとこんなトラブルが発生する恐れも・・・。

外壁塗装を放置した場合に発生するトラブル
  • 水切れが悪くなり屋根がもろくなる
  • 雨漏りが発生し、柱や床が腐る
  • 地震や台風などの災害時に家屋が倒壊する恐れがある
  • アレルギーや肺炎などの病気を引き起こす
  • 家の資産価値が下がる

「ウチの屋根、汚れているなぁ」など心当たりがある場合には、屋根塗装がおすすめです!

屋根塗装は相見積もりや助成金・補助金で、相場より50万円安くなる?!

相見積もりで「適正価格」に!

屋根塗装は相場よりも大幅に高い見積もり金額を提示する業者が多いイメージがあります。
これにはカラクリがあり、特に訪問販売の場合は営業マンの報酬として30%ほどの費用が加算されるためです。
高額な工事で質が悪く、クレームになることも。
(※年間1万件以上のクレーム)

そこで登場するのが「相見積もり」です。
「相見積もりを取って適正な価格に戻す」ということが重要となります。
これにより、10万円~数十万円ほど費用を抑えられます。

相見積もりには適正な価格で依頼できるほかに、以下のメリットがあります。

相見積もりのメリット
  • 相場感が把握できる
  • 信頼のおける業者さんが見つかりやすい
  • より良い提案をもらえる

助成金・補助金で20万円費用が安くなる!

実は、屋根塗装は助成金・補助金の申請ができます!
相見積もりに加えて助成金を活用すれば、工事費をさらに抑えることが可能となります。

屋根塗装に対し助成金を出している自治体もあり、これを活用すれば、最大10~20万円ほど工事費がお得になります。
つまり、相見積もりで30万円お得+助成金で20万円50万円お得になることも!
助成金は返済不要なので、費用を抑えたい方にもピッタリです。

少しでもお得にするために、早めに申請して活用しましょう。

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時間も手間もかかり、忙しい方には難しいでしょう。

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下記に該当する場合は特に利用をおすすめします。

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また、優良業者の中から相見積もりを取るため、悪質な業者に依頼するリスクもありません。
屋根塗装に関するさまざまな質問に答えてくれるため安心です。

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※助成金はそれぞれの自治体で予算や期限が異なるので、早めに「ヌリカエ」に相談しましょう!

ヌリカエは、今までの工事実績や評判などを参考にして過去に手抜き工事の実態はなかったか…
また会社が設立されてどのくらい経過しているか、年間の施工件数なども厳しくチェックしています。

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